読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

膠原病(SLE)のまとめブログ

このサイトの管理人(草餅)です。 彼女が膠原病(SLE)になり、治療を進めていく上で、勉強したこと、どんな治療をしたのかを、忘れないようにするためと、同じ病気の方へ情報の共有が出来ればと思いブログを書いています。

入院43,44,45日目-膠原病(SLE)

ステロイド剤(プレドニン)-②

前回の記事の続きです。
副作用をメインに考えてみます。

長期服用時の腎臓の機能の低下

ステロイド=副腎皮質ホルモン のようなものです。

副腎とは腎臓の上を冠状に覆っている部分です。
人体の中で副腎皮質ホルモンというものを生成しています。
(人が生きていくのに重要なホルモン)

副腎皮質ホルモンの働きって何?っというと、
・体内における無機質・水分代謝の調節を行う。
・血糖値の上昇。
・肝臓におけるグリコーゲンやケトン体の生成を促進するもの。
・雄性ホルモンなど
※簡単にまとめてますが、非常に大切な働きをしています。

ステロイドというのは、この副腎皮質ホルモンを人工的(化学的)作り出したもの。
ということです。

ですので、ステロイド剤(プレドニン)を長期服用していると、副腎が副腎皮質ホルモンを作らなくても平気なんだ・・
と勘違いしてしまいます。

いやいやいや、作ってくれなきゃだめです。

前回も少し書いてありますが、
そのようなことがあるので、ステロイド剤(プレドニン)を段階的に減らしていくわけです。
一気に減らしてしまうと、体に必要な副腎皮質ホルモンを維持できず、様々な弊害が出てしまうため。
少しずつ減らし、副腎に副腎皮質ホルモン必要ですよ。と働きを促していくわけです。

そして、これは治療中のみなさまにも言えることですが、
飲み忘れただけで、ものすごく具合が悪くなる人もいるそうです。

・視野が急激に狭くなる
・起きれなくなる
・動けなくなる
・動悸が激しい
などなど、情報がありました。

飲み忘れに気が付いたら、すぐに服用しましょう!
気づいた時には、次の服用時間でした。の場合は・・
2回分服用せず、必ず1回分だけの服用です。
※大切なことなので、ちゃんと覚えてくださいね。

免疫力の低下(感染症に注意)

肺炎、結核、真菌症、肝炎、水ぼうそう、麻疹(はしか)、風邪、その他感染症

免疫力が下がりますので、移されやすい&治療が大変になります。

普段はこの程度の病気なんて・・という方でも、免疫力が下がっていますので注意してください。

元々人間が保持してる菌など、免疫力でカバーしてくれています。

でも、ステロイド剤(プレドニン)の使用中は、カバーしてくれる免疫力が弱くなります。

病気になってからでは遅いので、マスクを着用しておくのもいいと思います。

治療中の方は、そういった菌の発病を抑える薬も処方されていたり、また、病院の先生から、
・外出禁止
・人混み禁止
・自宅待機(自宅療養)
・会社勤務NG
などなど、言われていませんか?

それは、人の多いところに行って病気をもらって来ないようにするためです。

他の病気が発病し、また入院なんてならないように思っている以上に気をつけてください。

お見舞いに行かれる方は、風邪をひいていたり、体の調子が悪い時など、日を改めて行くようにしましょう。
例え元気な状態でも、マスクをしてお見舞いに行かれることをオススメします。

満月様顔貎(ムーンフェイス)体重増加など

ステロイド剤(プレドニン)の長期服用(大量でなくても長期期間服用など)
ステロイド剤(プレドニン)の大量服用(長期間でなく短期でも)

ステロイド剤(プレドニン)の服用により、脂肪がつきやすい体になります。
(人それぞれ副作用の出方が違うようです)

尚且つ、入院生活が長いと筋力も相当落ちます。(ほんとに想像以上に)

入院する前からの筋肉が脂肪にかわり・・そこに脂肪が付きやすくなるわけです・・

そして、脂肪がつきやすくなる部位というのが、
・顔
・おなか
・クビ、肩まわり
あたりが多いようです。

顔に影響が出るのが、満月様顔貎(ムーンフェイス)
クビ、肩まわりに出るのが、バッファローハンプ(buffalo hump)、野牛肩(やぎゅうかた)

このように呼ばれているようです。

特に食欲旺盛になってしまう方もいるようですので、食べ過ぎない。間食しない。
甘いものも摂り過ぎないように注意しましょう。

薬の量が減ってくれば、副作用も収まるそうですが・・
それは治療の効果があるかどうかにもなってきますし、検査結果次第になりますので・・

気をつけておいて損はないです。

マッサージや美顔ローラーが、効果あるようなのでオススメします。
暇さえあれば常にやる。くらいの勢いで対策しましょう。

やってみると、ゴロゴロした部分、ぶよぶよした部分などが分かるそうです。
そこを重点的に攻めてください。
そういった部分が兆候というか、放っておくと大変なようです。
(そこに溜まってきているというイメージ)

後からでは大変ですかね。頑張りましょう。

精神的な変化

鬱(うつ)になる、躁鬱(そううつ)になる、イライラする、精神的に不安定である、幻覚が見える等、奇声を発するなど

体ではなくメンタルな部分にも影響を出す場合があるようです。
これはステロイド剤(プレドニン)の影響だけではないと思うんですよね・・
いきなり体が不調になり、病気が発覚し、すぐ入院です・・そして入院期間が長い・・
誰でも悲観的になったり、不安になったりすると思うんです。将来どうしたらとか・・
そこにステロイド剤の影響もあるわけですから。

ですので、ご自身で妙に鬱っぽいなって感じたら、ステロイド剤の影響だ!と思いだしましょう。
気持ちで負けちゃだめです。薬のせいなんですよー。
気晴らしながら治療を進めて、退院したときにどんなおいしいものを食べに行こうか考えながら過ごしてください。

kougenbyou-kiroku.com