膠原病(SLE)のまとめブログ

このサイトの管理人(草餅)です。 彼女が膠原病(SLE)になり、治療を進めていく上で、勉強したこと、どんな治療をしたのかを、忘れないようにするためと、同じ病気の方へ情報の共有が出来ればと思いブログを書いています。

入院31日目-膠原病(SLE)

治療方針の変更がありました。②

前回、治療方針の変更がありましたが内容が少し違っていましたので補足。
今までとは少し違うお薬が出るようです。

尿蛋白が減りません。

ということで、治療方針の変更をお伝えしていました。

入院30日目-膠原病(SLE)

詳しく確認してみたところ、

今後の治療方針としては、

ステロイド剤(プレドニン)は増やさずに、免疫抑制剤(プログラフ)を増やしての治療。

免疫抑制剤(プログラフ)とは

タクロリムス(商品名:プログラフ、グラセプター)の特徴
同じ免疫抑制剤であるシクロスポリンよりも、約100倍強い作用を示す薬として創出された薬がタクロリムス(商品名:プログラフ、グラセプター)
肝移植の臨床試験、骨髄移植や腎移植、さまざまな臓器移植による拒絶反応を抑えるために使われている薬。

自己免疫疾患への治療も期待され、全身に炎症が引き起こされる全身性エリテマトーデスにも使用される。
(ループス腎炎なども)

ただし、拒絶反応や自己免疫疾患による症状を抑えるためには、薬を服用し続けることで免疫を抑えていく必要があるとのことです。
服用を中止すると、再び免疫が暴走し症状が悪化してしまう可能性があります。

基本的に、プログラフは1日2回服用

特に臓器移植患者は薬の飲み忘れによって急性拒絶反応や臓器廃絶などを引き起こしてしまうため、薬を服用しやすいようにすることが重要になります。

このような特徴によって移植後の拒絶反応や自己免疫疾患を治療する薬がタクロリムス(商品名:プログラフ、グラセプター)とのことです。

比較的新しめの薬みたいですね。

薬によって作用の仕方が違うので、今回は免疫抑制剤(プログラフ)を追加で導入し、違う作用からの治療で効果を期待しよう。
ということだと思います。

正確には、

ステロイド剤(プレドニン)の量はそのまま。
免疫抑制剤(セルセプト(MMF)の量もそのまま。
追加で、免疫抑制剤(プログラフ)を使用。

すぐに効果が出るものではないので、これに変えて2週間ぐらい様子を見ることになりそうです。

どこまで期待していいのか分かりませんが、これで尿蛋白が減ってくれると少し安心できるのですが・・



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