入院25.26日目-膠原病(SLE)
ステロイド剤(プレドニン)+免疫抑制剤(セルセプト(MMF)
効果と副作用と、現在の状態と・・の報告です。
膠原病(SLE、全身エリテマトーデス)
ループス腎炎
主に、この病気のために、ステロイド剤(プレドニン)+免疫抑制剤(セルセプト(MMF)治療をしています。
本格的な治療を開始してから、2週間ちょっと経ちました。
治療の効果はかなり出ており、血液検査の結果を見ると驚くほどです。
治療効果(治療開始から16日時点)
○良い点
・白血球の超増加
入院初日時1700くらいしかなかったものが、今は7000弱まで増加
その他の値も上昇傾向にある。
△微妙な点
赤血球の上昇が弱い。
ヘモグロビンの上昇が弱い。
血小板の上昇が弱い。
※併発している「血球貪食症候群」の影響と思われる。
微量だが値が上昇しているため、一定の効果は出ていると判断し、予後観察として対応中。
(減少するなどの経過が見られた場合、治療法を変えないとならない可能性濃厚)
×効果がいまいちな点
依然としてあまりよくない数値で蛋白尿が出ている。
(ということは、ループス腎炎が改善されていないということになる)
血圧が上がりやすくなった。(ゼリーなどの食べ物を食べても血圧があがる)
(400を超えたらインスリンを打たれてしまうそうです)
なるべく間食しないようにと主治医に言われてしまいました。
※いまのところのMAXは180 普段は120前後
ステロイド剤(プレドニン)の量は、45㎎/1日で治療を進めています。
治療開始時から4週間はこの量で進めるのが一般的なので、後2週間くらいはこのままの治療になりそうです。
薬の効果も2週間目以降に出てくることも多いそうで、もう少し様子を見るということになっています。
ただし、蛋白尿が改善されない場合は退院させることが出来ないそうです。
2週間後あたりの検査結果で、その後の対応を考える必要があるとのことでした。
また、今の段階での副作用ですが、
・女性が一番気にする、浮腫(ムーンフェイス)が現れてきました。
・睡眠障害(寝つきも悪く、あまり眠れなくなってきたようです)
後は、見ていて感じることとして、病院生活ってある意味集団生活だと思いました。
・プライベート空間が少ない。
・常に誰かがいる。
・まわりに気を使う。
・毎日が同じ日常(暇すぎる)
・人恋しくなりそう。
・食べたものが食べられない。
ほんとストレス溜まるだろうなって思います。
こっちの考えとしては、病院に言ってる間は普段と変わらない感じで接してます。
変に病人扱いしないというか、いつも通りの感じで・・
そのほうが、お互い笑って過ごせますので。
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